#13 今ここで文型判断のプロセスを構築せよ!!!
第Ⅴ章 文型を導き出すためのプロセス構築術
⒈ 第Ⅳ章までのまとめ
今まで君らは、
以上の基本5文型を学んできた。(←忘れた人はそれぞれの文型をクリックすればその文型を学びなおすことができるので活用してほしい。)
今後、君たちができなければならないことは、
英文を見たとき常に文型が最初に目に入ってくるようにならなければならない。
これは、文法問題を解くときはもちろん、読解問題を解くときも必須事項である。
読解については後に話すつもりだが読解においても文型を知るという行為は必須なのである。
さて文型の重要さは今まで本サイトで学んで来た君らにはわかると思うが、テスト当日に文型を知るのに30秒もかけていたらテストが終わるわけがない。
したがって、
君らが文型を知るために頭の中で行うプロセスを次のステップで紹介しようと思う。
⒉ 文型を導きだすためのプロセス
①動詞の後ろに“M以外の何か”が1つ(あるorない)。
ある→②へ進む。
ない→<SV>である。
②“M以外の何か”をとりあえずCとして、<SVC>と仮定する。
「S=C」→<SVC>である。(=仮定は合っている。)
「S≠C」→③へ進む。(=仮定が間違っている。)
③V(動詞)の後ろに“M以外の何か”が1つだけある。
1つある →<SVO>である。
2つある →④へ進む。
④<SVOC>と仮定する。
「O=C」もしくは「O→C」である。→<SVOC>である。(=仮定は合っている。)
「O≠C」もしくは「O✕C」である。→<SVOO>である。(=仮定は間違っている。)
以上でプロセスの構築完了である。
⒊ 今回のまとめ
・“⒉ 文型を導き出すためのプロセス”を完璧にする。
⒋ 筆者のひとこと
文型に関して言えば完全にENDです。
ただし、文法に関して言えば、君たちは全体の20パーセントはクリアーしているのです。
これを、
「おお!!すごい!!!」
と思うか、
「は!?こんだけしか終わってないのかよ(# ゚Д゚)」
と思うかは人それぞれでしょうが、とにかくお疲れさまでした。
一度学校などで使っている問題集を解くのではなく見てはいかがでしょうか。
おそらく今までの英語とは一辺変わった世界が見えてくると思います。
もちろんまだ問題が解けるかと聞かれたらまだ意味を理解して解くといった面からみれば、君たちは全然解けないかもしれません。
ただ、これだけは自身をもって言えます。
「君たちはもうすでに真の英語を知っている!!!!」
これからも本サイトで仮定法や不定詞等々様々な課題をマスターできるように手掛けていきたいと思いますが、なんせわかりやすく説明しても問題を解かなければ上達しないのは確かです。
したがって、
今後はPDFなどでオリジナル問題や実際の入試問題を使ったものを皆様に配信できたらなと思っています。
実はもう問題は作ってあるのですが、、、
PDFのダウンロードサイトを作るのが少し面倒なだけです…(;´・ω・)
とにもかくにも、今後何らかの形で告知していくつもりなのでしばしお待ちを!!!
ところで、
このサイトを見ている人が100%受験生ではないと思います。
また、「実践的な英語すなわち英語圏の人とコミュニケーションを取りたい!!」という人も中にはいると思うので次回は実践的なコミュニケーションを取るならどんな方法で学ぶのがいいのか雑談コーナーとして紹介していきたいと思います。
※今までの英語記事のまとめたページがございますので参考にどうぞ!!